意識高い系大学生のブログ

港区のキラキラに憧れるクソザコ大学生の日記。

「あたえる人があたえられる」は私に多くを与えた。

私は典型的なミーハーだ。

 

各界で絶賛されているもの、話題になっているものはとりあえず読む。

貧乏なので、他のミーハー共が読んだであろうその本たちが掃いて捨てるほどアップされているメルカリで購入する。

 

今回は「世界20ヶ国以上で愛読されている名著」らしい、ボブ・バーグさんが書いた「あたえる人があたえられる」を購入した。

 

amazonアソシエイトの審査に通っていないので、リンクは後日貼る。

 

あたえる人があたえられる

あたえる人があたえられる

 

 

 

簡単にあらすじを説明しよう。

野心家であるが、伸び悩んでいるセールスマンのジョーが職場で不思議な存在であるボブに相談するところから物語が始まる。

ボブはジョーに、ピンダーという伝説のコンサルタントを紹介する。

ジョーはピンダーと共に1週間を過ごし、五つの法則を学んでいく。

 

1.価値の法則:あなたの本当の価値は、どれだけ多く受け取る以上のものを与えるかによって決まる。

2.収入の法則:あなたの収入は、あなたがどれだけ多くの人にどれだけ奉仕するかによって決まる。

3.影響力の法則:あなたの影響力は、あなたがどれだけ相手の利益を優先するかによって決まる。

4.本物の法則:あなたが人に与えることのできるもっとも価値ある送りものは、あなた自身である。

5.受容の法則:効果的に与える秘訣は、心を開いて受け取ることにある。

 

上記の法則を、ジョーが人間味豊かな登場人物たちと出会うことで一つ一つ気づいていく。

 

 

物語形式で話が進んでいくため、軽快にページをめくる手が動いていく。

私は風呂上がりに軽い気持ちで開いたのだが、服を着るのも忘れ没頭し湯冷めをしてしまい、現在夏風邪を患っている。

私はミーハー大学生にありがちなホリエモンフリークであるため、正直「与えることが何よりも大切 」という考え方はバカにしている部分があった。(決してホリエモンさんをバカにしている訳ではありません。。。)

しかし、読後から私は今までの考えがガラッと変わった。

 

実際自分の身の回りに当てはめて考えてみると、与える人は結局与えられている事に気づいた。

あなたの周りにもいるだろう、常に友人がいて、あなた自身にもとてつもなく優しい人が。

彼らは気づくと上手くいっている、それは人脈であったり、運であったり。

 

これはいわゆる引き寄せの法則を描いた本だ。

私自身、磁石のような人間になると安直ながら思った。